¿Dónde está la discoteca?

40歳のお誕生日に

December 6, 2008 · Leave a Comment

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ジェニーの40歳のお誕生日を記念し、親しい友人夫婦4組が集まってイタリアンレストラン「ナポリ」でお祝いをしました。

今年の結婚記念日にピーターと二人だけで行った時は、注文するまで1時間待たされ、あげくの果てに怒ってレストランを出て行ってしまったわたしをピーさんが追いかける、、、というとんでもない思い出がある「ナポリ」。その話をジェニーにすると「イタリアンレストランは待たされて当然でしょ!」とお叱りをうけ、今回は気長にみんなとの会話を楽しもうという心構えで行ってきました。

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このレストラン、イタリアにだってこんなくどい内装のお店はないってくらいゴテゴテしている。でも壁にかかっている絵は全てオリジナル。座っていたテーブルの横には本物のジャコメティとピカソの絵が、、、。額に手を近づけると「ピー!ピー!」って警報がなると思って触ってみたけど鳴らない、、、。そんなことをしている貧乏丸出しのお客はわたしだけ。それにしても時価何億円もする絵をこんな気軽に掛けてていいんだろうか。「ここの絵を全部売ったらレストラン業なんてしなくても一生笑って暮らせるのにねー」というピーターのコメントを、翌日ナポリの近所に住んでいる友達に話すと、「ここはマフィアが経営しているレストランだからやめられないんじゃない」とのこと。マフィア説はよく耳にしていて、来るたびにその説は真実味を増してくる。

メニューと同時に、サービスでシャンパンとブルスケッタが配られる。前回はここの時点でお店を出ちゃったけれど、後々考えたらタダでシャンパンとブルスケッタを食べる事が出来てお得だったなと。

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前菜にわたしはサラダ、ピーターはフレッシュチーズとほうれん草のラビオリ、前に座っていたハナはハマチのカルパッチョをチョイス。ピーターがオーダーするものはいつも当たりで、今回もラビオリのもちもちとした歯触りとクリームのふわふわさがマッチしていてとても美味しかった。主菜はテーブルに座っていた全員が当店一押しのステーキをオーダー。スイス人にとっての神戸牛、アルゼンチン産のブラックアンガス牛肉を目の前でルッコラとパルメザンチーズを載せてグリルしてくれる。ジューッパチパチとオリーブオイルがはじける美味しそうな音と、焦げたチーズのカリカリ感がたまらなく食欲をそそる。こんなに沢山一人で食べきれないなぁと思っていたら、美味しくてパクパクと平らげてしまいました。

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デザートは何にしようかな〜、と周りのテーブルをチェックしていると急に店内の照明が暗くなって、オーナーが花火のはじけるケーキを運んできた。と同時に店内は「ハッピ〜バ〜スデ〜」の大合唱。ドイツ語で歌うのかと思っていたら英語で、しかもオーナーがちゃんとジェニーの名前を知っていたのには感激。大喜びをしているジェニーを見て、こっちまで嬉しくなってきた。わたしも40歳になったら大好きな友人に囲まれてこんなお祝いがしたい!と思うぐらい楽しい集まりだった。

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来週の木曜日はわたしの35歳の誕生日、そして今回同席していたハナの誕生日でもある。同じ日に地球の反対側でハナとわたしの母がふんばって私たちを産んでいて、いまその子供達がスイスでテーブルを挟んで向かい合っているんだ、と思うと運命を感じる。わたしは確か午後4時、ハナも午後4時に産まれているらしいから、日本とスウェーデンの時差を考えると私の方が半日お姉さん。いままで奇麗すぎて謙遜していたハナと急に仲良くなれた記念の日になる。ジェニーのおかげでスイスへ移住する事ができ、ジェニーを通してたくさんの人に出会う事が出来てピーターもわたしも感謝の気持ちでいっぱい。これからも家族ぐるみでいいおつきあいをしていきたいなと思う。

最後に、、、やはりここは生粋のイタリアンレストランなんだなと思ったのはそのアバウトなサービスと時間の流れ。日本に近いぐらい時間厳守に厳しいスイスで、こんなにマイペースなサービスを提供していながら生き延びているレストランも珍しい。まずはワイン。ウエイターが慣れた手つきで次々とグラスに注いでいる、、、と思ったらお隣のテーブルにも注いでいる。「あ、その二人は違う!」って言っても既に遅し。乾杯をするとき、赤の他人のこの二人組が知らないうちに「かんぱーい!」って調子に乗って一緒にグラスを掲げていた。その二人組が今度はお礼として私たちにデザートのグラッパをオーダーしてくれた。でも各グラッパグラスの大きさにかなりの差が。一番小さいグラスを渡されたルーカスが「ちょっとこれどういうこと?」と冗談まじりにクレームすると、ウエイターがボトルを持ってきてグラッパをなみなみとグラスいっぱい注いで行った。テーブル一同唖然とする。始めにオーナーが注文を取りにきたとき、3本ミネラルウォーターをオーダーしたのになかなか運んで来る気配がない。そこいらへんにいたウエイターをつかまえて「さっき水をボトル3本たのんだんだけど」と言ったあと、「6本持って来たりして〜」と冗談で言っていたら、本当に始めの3本に足して合計6本持ってきた、、、、。イタリアはつかみどころがなくて面白い国。気難しいスイス人相手にそのマイペースさを全うしているイタリア人を尊敬するとともに見ていて可笑しくてしょうがなかった。

翌日、映画俳優ロベルト・ベニーニのインタビュー記事を新聞で読みながらピーさんが笑い転げていた。

Categories: B級グルメ · Monolog · Switzerland · YouTube
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